
バンコクからチェンマイへ移った理由
Nanairoの最初の店は、2010年のバンコクにありました。2011年の大洪水をきっかけに、チェンマイへの移転を決めます。2021年の紹介文で運営者が挙げた理由は、服やアクセサリーの材料が手に入り、縫製や装飾品づくりをする職人がいたことでした。
材料を選び、職人と相談して形にし、商品を届ける。その仕事を続ける街として、Nanairoはチェンマイを選びました。自然が近く、さまざまな国から旅人が訪れることにも惹かれたといいます。
2021年のCHIANG MAI TREASURE PROJECT掲載・Nanairo運営者の自己紹介を要約
moonhutteの服づくり
moonhutteはチェンマイを拠点に、タイの人たちと小さな工房で服をつくるオリジナルブランドです。使うのはヘンプやコットン、リネンなど。旅先での経験や、自然を身近に感じる暮らしからデザインを考えています。
公式ショップに並ぶのはシャツやパンツ、帽子、バッグなど。自然素材でも、生地の組み合わせや形で印象は変わります。手持ちの服と合わせるならどれか、そんなふうに眺めると選びやすくなります。

生地の組み合わせと、胸元の模様を見る
公式商品ページの写真にある「Geometric #」は、ヘンプ40%とコットン60%のTシャツです。ナチュラル色の生地に、青と黄の幾何学模様を重ねています。全体と胸元のアップを見比べると、模様の位置や細かな線も分かります。
リネンとコットンのTシャツに、会津木綿のポケットを合わせたものもあります。デニムのトートバッグには、柄のあるポケットを組み合わせています。服や小物の一部分に、違う布を使った工夫も見て取れます。
職人と続けてきたものづくり
2021年、Nanairoは北タイのものづくりを支える「CHIANG MAI TREASURE PROJECT」に参加しました。観光客が減った時期にも職人への仕事を続け、技術やつながりを残したい。その思いを伝える取り組みでした。
活動の紹介には、moonhutteの衣服とともに、銀のアクセサリーやシルクスクリーンのTシャツをつくる人たちが登場します。気になった服の材料やつくられた場所をたどると、商品だけでなく、手を動かす人のことも知ることができます。
2021年の活動紹介。支援募集は同年5月に終了しています。
音楽の案内にも登場するNanairo
Nanairoの名前は、音楽の公演案内にも残っています。やちむんの公式サイトに載る2019年3月1日の会場は、なないろチェンマイでした。
この告知は当時のものです。これから訪ねるなら、NanairoのSNSで最近の投稿を見て、営業日やイベントの予定を問い合わせてください。

素材やサイズを調べて服を選ぶ
オンラインショップには、商品ごとの素材と寸法が載っています。手持ちの服の身幅や着丈と比べると、サイズ名だけでは分からない着心地を考えられます。在庫は店頭と共通なので、注文前には希望の色やサイズを商品ページで確かめてください。
服を見てNanairoを知る人も、音楽の案内で名前を覚えた人もいるでしょう。公式販売ページの商品写真には、チェンマイの工房でつくられる服や小物が写っています。気になった一着から、その仕事を知ることができます。